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My Foolish Heart

黒部横断沢登り

 友達のけんじり君が快挙の記録の継続登攀を成し遂げた。若さと実力と沢と山に対する情熱、かっこいいね!私も頑張ろうと思った。
 FB履歴なくて、夏休みでもないし1週間経った頃、遭難してるかも??て知り合いに聞いたら、研修中だと思うとのことだったけど、やっぱり山に行ってた。記録的なビッグルートらしい。進級は…015.gif まだまだ飼い犬になれないようだ。私は山を登る人が憧れでしょうがない。

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けんじり君のFBから~
黒部横断沢登り。

黒部川十字峡に流れ込む二つの名谷。棒小屋沢と剣沢。
剱岳を挟んで剣沢大滝と双璧をなす池ノ谷ゴルジュ。

この三本の名谷を一気にまとめて溯下降するという、
沢登りの本流、かつ誰もやっていない課題に挑戦した話。

赤岩尾根→棒小屋沢ゴルジュ→十字峡→剣沢大滝→長次郎谷→池ノ谷ゴルジュ

6日目に剣沢大滝を突破して核心は越えたかと思ったが、
7日目に雨のち雪であらゆる装備が凍りつき、
8日目は凍った沢足袋でカリカリに凍った池ノ谷ガリーを13ピッチ懸垂し、
9日目は一面に霜が降り、水たまりが凍りつき、つららとベルグラの池ノ谷。もともと異常に多い残雪に低すぎる気温と水温。一気に冬が押し寄せてきた。

10日目ラジオでは南よりの風が吹きフェーン現象で富山は最高気温25度の夏日、翌日からは当分雨予報。池ノ谷ゴルジュをやるならこの日しかないという千載一遇のチャンス。
5秒以上泳ぐと身の危険を感じる殺人的な水温。一瞬にしてなくなる手足の感覚。風がぬるいのだけが、生きる希望。終いにはアイゼンバンドや、切ったロープを懸垂支点にして池ノ谷を下降した。一本のロープは芯が見え、もう一本は長さが半分になった。

安全圏の白萩川出合に着いたとき、やり遂げた。生きて帰った。と目頭が熱くなった。
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by mizunoawa921 | 2015-10-28 22:10 | 雑記 | Comments(0)
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