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My Foolish Heart

旅人の表現術

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 今日、ジムに行ったら『外道クライマー』面白いね~。と話しかけてくれた常連さんがいた。その解説を書いてる角幡唯介氏の書いた『旅人の表現術』を今読んでる最中である。本書は角幡氏と著名作家人との対談によって、冒険とは探検とは生きるとは・・・・考察している。雑誌に投稿した著者の評論もあり、読みやすくて面白い。
開高健の小説にも触れている。戦争小説、壮絶な内容であり、仕事が終わり日常の疲れに埋没しており、少し、余裕ができたら、読んでみたいと思う。対談の作家は沢木耕太郎、石川直樹、三浦しおん、鈴木涼美など他・・・
本書を読んで、そこから本書に出てくる本を読みたくなる解説書にもなっている。
 大学時代の私のバイブルで村上龍と坂本龍一の対談集『EV.Cafe』がある。そこからバブル全盛期のポストモダリズムに感化されて、浅野彰の『逃走論』やらを読んだ記憶がある。人物の素をわかってからのその著書を読むというのも昔からしていたことのように思う。
 私のバイブル『氷壁』と『神々の山嶺』を比較して、「ここにおれがいるから」普遍的山岳小説の視点、はなるほどな・・・と思った。
 来週末、沢登りに行く。先日、ジム行って翌日ボーリング大会に出ただけで、再骨折した左足のふくらはぎがこぶらがえりになってしまった。整骨院に通いながら来週末に挑む。足の調子も良くないが、なぜ沢登なのか?と本書を読みながら、真相心理がわかったように思う。最近見つけた、私の小宇宙である谷の中。未知との遭遇と深い自然に身を置く・・・・まるで個人的な冒険をしているように思うからだと思う。沢登りはメジャーになって欲しくないとそう思う。得も知れぬ快感は変態沢ヤたちのエクスタシーであって欲しい。
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by mizunoawa921 | 2016-07-10 21:35 | 雑記 | Comments(0)
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