カテゴリ:岩( 235 )

骨折・・・・鳳来2

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駐車場まで下山してきたら、暗くなっていた。大勢のクライマーが元気付けてくれて、車に乗り込む。
豊川の病院へ急ぐ。
レントゲンを撮って診て貰う「すねが折れてます。くるぶしも折れてますね。手術が必要です。大阪に帰って早急に手術して貰って下さい。でもようここまで来れたね~ 」と診断される。それから終電になんとか間に合ってI川さんO野さんは帰られた。そこからまた家までsportabaさんが送ってくれて、自宅マンションまでおぶってもらう。

翌日家の近所の大学病院に行った。ベットも手術の時間も空きがなかったが、担当医がなんとかしてくれて、即入院翌日手術となった鉄柱を入れて、くるぶしはワイヤーで繋ぐ。
麻酔が切れると痛くて痛くてたまらなかった。1週間たった今日退院した。ギブスはあと3週間くらいとれないらしい。

事故の原因を考える。私は今まで若い時から山をやってきた。過酷な冬山も経験したり、アルパインも一応経験してきた。随分危ない目に合ってきたが、骨折したことはなかった。何十回と通い慣れた鳳来のアプローチで骨折したことが、ショックで訳わからなかった。
2年くらい前から膝、腰が悪くなり、そこからサポーターをしてクライミングしたりアプローチも歩いてきた。
私と同年代の膝が悪い女性クライマーは、ストックをつき、下山は本当にゆっくり歩いている。
私もストックが必要なのか?下山の時だけは、荷物を軽減してもらうとか・・・・雨の後の下山は慎重に慎重を重ねて降りるべきか・・・・・

大変痛い思いをしたが、それと引き換えに得たものもあった。今回私みたいな者の為に、みんな助けて下さった。誰一人として知らん顔せず、必死になって・・・クライマーの団結力を思わずにはいられなかった。
また、今回のことを、あの時一緒に降りていたら、あの時ロープをもっていたら、あの時こうしていたら・・・・といろいろ思い悩んでくれたsportabaさんにも感謝している。いつも喧嘩ばっかりしているが、何かあった時は、やはり仲間なのだと認識させられた。一緒に行ったI川さんや初めて一緒に行ったO野さんにもお世話になった。一番気がかりだった、転職したばかりの会社は、仕事頑張ってくれてるから、治療に専念して復帰するようにと言ってくれた。両親にも、またまたいつも以上に御世話になる。

人間は一人では生きられないのだ。私は恵まれているのだ・・・・と思い。神様がもっと周りの人に感謝しなさい。と不徳の私に教えてくれたように思う。足の痛みはいずれ消えると思うが、みなさんの温かい心遣いを忘れることなく、胸に刻んでいきたいと思います。
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by mizunoawa921 | 2009-06-08 20:48 | | Comments(20)

骨折・・・・鳳来1

梅雨入り前、前半戦終了か?と思いながら鳳来へ。前日の雨の為岩はシケっていて、気温も高く状態は悪かった。ジェットは東京の方が4人私を入れて5人だった。ヌンチャク掛けは、この状態では困難なので、東京の上手い女性にお願いする。 男性陣は私の動画を見てムーブを研究していると言っていただく。液体チョークを忘れ、東京の方に貸してもらい、動画も撮って貰う。何からなにまで御世話になってお礼を言うと、「akoさんは私たちの中でアイドルなので、いいですよ!」と優しい言葉がかえってきた。
予報通り、雨が降ってきて、次第に本降りになってきた。ジェットの終了点から、滝のように雨が流れ出した。
それでも、ダメもとでトライするが、進展なし。
sportabaさんもI川さんも打ち込みルートは進展なし、鬼岩2回目のO野さんだけが、いい感じだった。
雨も上がり、下山。シーズンオフになるので、sportabaさんとシェアしていた私のロープをザックに入れる。
ヌンチャク二人分より、やっぱりロープ入れると嵩張るな~と思うが、下山する。以前スニーカーで下山して足ぐねって捻挫したことを思い出し、O野さんに雨の後は滑るから気をつけるように声かける。
途中3人が来ないな~と思いながらも、軽快に降りる。
舗装木が半分朽ちた、曲がり角で、コケル、足交差したまま・・・・足ぐねるボキ!!体勢立て直そうと踏ん張るがボキ!!ボキ!!木を力いっぱい二つに折る時のような強烈な音がした。
痛いーーー!!!折れた!!嘘やろ~~!!
なんでやねん・・・・・・・・?????????

うろたえてると3人が来て、私を負ぶって降りようとしてくれていたところに、K下さんが通りかかり、おぶると痛いから、がっかりエリアに残置してある担架あったやろ!それをもってきて降ろそう!と言ってくださる。
K下さんはリハビリ療法師で山での救助も経験があり、テキパキ指示してシートで私の足を固定してくれた。
若いクライマーが担架をとってきてくれた。そこから、下山途中の男性クライマーが降ろすのを手伝ってくれた。また下に荷物を降ろして、また登り返して救助を手伝ってくれたクライマーもいらっしゃった。

痛さを考え、ゆっくり降ろすことを心がけて、降ろしてもらう。担架で足元が見えないので、指揮する人たちと交替で降ろす。
「akoさん、ガンバ!! akoさん、ガンバ!!」
「一服岩を遠り過ぎたよ!!」
「ガンコのとこまで来たよ」
「akoさん、ガンバ!!もうちょっと、akoさんガンバ!!」

みんなが声をかけてくれる。涙が出てくる。私はただゆっくり揺れながら、鳳来の木々から覗く空を見つめるしかなかった。
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by mizunoawa921 | 2009-06-08 18:43 | | Comments(2)

北山公園清掃登攀に参加して

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最新のトポ27頁掲載写真

北山公園清掃登攀に参加してきた。この清掃登攀は私が、少しボルダリングをかじるきっかけになった思い出深い清掃登攀だ。尾崎さんに、新しいトポ見た?と聞かれ、かなりボルダーから縁遠くなってるので、いや新しいのは見てないです・・・・というと、そのトポに私の写真が載ってるではないか!!しかも名前入りで・・・(@@)(@@)(@@)(@@)(@@)  ありがたや、ありがたや、ありがたや・・・・・引き伸ばして家の家宝としよう(^ ^;)
お礼も言わず失礼してて、申し訳ないです。尾崎さんのブログは毎晩欠かさず拝見してるのだが、HPの内容は見てないこともある。今回の清掃登攀の告知もブログには近日にしか載ってなくて、Edyのクライマーのブログで日時を知った(T T)

もっとジムにでも掲示板に貼っとかなあかんな・・・・

清掃の後に、尾崎さんの挨拶。クライマー人口が増えアクセス問題が浮上しているが、相手を尊重する気持ちがあれば、解決する問題だと思う。と仰っていた。またボルダリングサークル関西のI田氏よりお願いがあった。昨今のクライミングジムの増加クライミング人口の増加によって、アクセス問題が深刻になっている。関西の岩場も北山も数年前に一時期閉鎖になったし、蝙蝠谷は数年、死亡事故による柏木岩場閉鎖など、岩場の存続は危機的状況にある。このままだとシークレットエリアばかりになってしまう。今の岩場の存続は、北山なら尾崎氏、柏木なら大西氏といった個人の尽力、個人の細い人脈でなんとか存続可能となっている。アメリカのように組織で地主との交渉、岩場を買いとるなどの岩場の管理運営の活動をJFAが始めているという。今は会員は2000人しかおらず、具体的な活動は、まだまだ難しいらし。なので口コミでも仲間のクライマーに入会して欲しいとのこと。ネットで検索したら出てくるので・・・・・

私も去年JFAの会員になった保険と入会金年間3000円。
知り合いのクライマーの意見としては、もっと口コミよりジムとかショップとか大きな組織に働きかけるべきだ。
クライミングを生業としてるものに、全然わかってもらってない。そして、府岳連などのバックが文部省とかとリンクさせた方がよいのではないか。民間団体のJFAなら営利目的と思われがちだ。という意見があった。

清掃の後は、鉄人3級をやりにいった。sportabaさんは嘗て登っているが、今日はあかん、最後でどうしても落ちる。私は前一回触ったよりは下部がスムースにいけた。I川氏はリーチを活かしてsportabaさんよりええせんまでいった!!13クライマープライドに賭けても負けられへん!!とsportabaさんは焦ってお先に完登。その後のI川さんも登れたーーーー!!!一緒にセッションしていたロックガーデンの人も登れた。UENOさんはアップに鉄人をやりにきた。私も来週?また挑戦しにいこかな~(^ ^)

島根からgaku様団体様が来られていた。他所のジムのツヨツヨクライマーさんの登りも見れる。
みんな登る喜びを感じてるように楽しそうだ。

また来年良い天気の中、清掃登攀に参加できますように・・・・・


鉄人を登るsportabaさん
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by mizunoawa921 | 2009-03-01 21:07 | | Comments(7)

不動と新年会

お正月休み、元旦しか空いてないというので、sportabaさんと不動に行ってきた。
不動はもう7~8年ぶりか?
正面壁でアップ、イエスタディ10B 悪ぅ~
夕凪11Cが面白いと聞いたので、探しにいく。下部は簡単な岩登りして、テラスへそこからまた1ピッチ登って取り付き。悪い、悪いと言いながら、sportabaさん0S。私は最後ハング乗っこすとこでテンション。ちょっとパワー系?面白いか?と聞くとsportabaさん、・・・・・
懸垂を繰り返し、下に降りる。
雪がひどくなってきたので、宴会へ。

今年の抱負を語る。
二人ともこの状況を脱出すること。
sportabaさんの仕事の状況を聞く。かなりきている。
私の状況を話すと、派遣社員経験のsportabaさんが具体的にアドバイスしてくれた。
辞める気満々の今の派遣先だが、辞めるにしても課長に、今の仕事量のことなど無理なことを話して、改善してくれ!と訴える。派遣社員は残業は40時間を越えたら法律違反になること、残業は強いられたらあかんことになってることなど話せ!と言われる。脱出計画が始まる。

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by mizunoawa921 | 2009-01-02 12:02 | | Comments(2)

13クライマー

この週末、クライミング仲間がステロイドパフォーマンス13CをRPした。
気合のRPだった。そのクライマーは昔私が所属していた山岳会の先輩だ。その当時、山スキーの先鋭的な記録を出していた。剣の北壁や、大脱走ルンゼの初滑降など
エキストリームスキーの草分けを築いた。その後は、身の危険を感じ、フリークライミングに転向する。子供も手が離れ本格的にフリークライミングに没頭する日々を送る。
昔、山岳会の集会で、フリークライミングをしていた会員の男性が、(集会には居合わせてなかった)パートナーの女子が1年くらいかけてやっと12Aを登りました!と報告した。その当時リードで登る女子は少なかった。TRで何十回もやって、仕上がりにリードで落とすというやり方をしていた。それでも私の周囲に12を登るクライマーはいてなかった。みんなが凄い!と絶賛する中、彼は
「そのスタイル最悪やな!フリークライミングって良い条件の下で少ない回数で登るのがフリークライミングでスポーツクライミングやろ!」と言い放った。

その後彼は、フリークライミング人生を送るのだが、彼のクライミングはこの言葉をモットーにして、それをいつも体言してきたように思う。

8年前からフリークライミングを始める。鬼岩に通い、私の入門11Aのヌンチャクを掛けて、自分の留年11Cのヌンチャクを隣から飛び移って掛けてくれた。いつか卒業12Aが登れたらええな~と言っていたあの頃を思い出す。男のクライマーなら13を1本は登ってみたいと思う。彼もまたその一人だった。私は13を登れずやめていったクライマーを見てきた。若い今時のクライマーとはちがって、年配から始めた者にとって13を登るのは並大抵の苦労では登れない。しかも彼の信念を守りながらなら尚更だ。
ジムでの登り込み、故障との戦い、減量・・・・いつも上手くなるため強くなるためを模索していた。クライミングに真摯な姿勢は時として、私にはしんどいこともあった。お互い目的に対し果敢に突き進むのでそれが合致していれば、すこぶるタッグを組むことになるが、ちょっとした行き違いも多く大喧嘩になったことも多かった。それはいつも自分のクライミングに真面目すぎるということだった。そんな彼と登ってたので、ちがうとこで登っていてもええ加減にエンジョイクライミングをしていると、彼の存在が私には心の片隅で、圧し掛かるのであった。しかし合理主義、理知的な考え方を突き詰めた彼の思考は、何か相談事があると頼ることになる。兄弟がいず、配偶者もいず、山岳会もやめてしまった私はいつも何か彼が身内のように思ってきた。それは私が素人から山を始めそれを受け入れてくれた山岳会の先輩であるからだと思う。どこかで失敗をしでかしても、彼や同じ山岳会の先輩は、どこか私を受け入れてくれそうな気がするのだ。

今年の目標は13を登ると言って、春から闘いは始まった。リーチのない彼にはリーチ差のでない鳳来に焦点は絞られた。バーニス13Aをやってみて、下部のボルダームーブで肩を痛める。カーニバル13Bをやってみて余計に肩に悪いと気付く。そしてステロイドをやってみる最初はどこもかしこもできなかった。ヌンチャクを掛けることも出だしのクリップが全くできなかった。一緒にやってるクライマーは全員13クライマー、なんで13Aも登らず13Cやねん?と思われないか対等以上に登らなあかんと、頑張った。8月はジムが嫌いになるほどのオーバーワークの登り込みで、腰痛を発生して、カイロで救われる。

「俺がステロイド登ったことで、中年クライマーに夢と希望を与えたれたんちゃう。身体能力も高くもない、普通の中年クライマーが13Cを6ヶ月で登ったんやから」と感想を語る。

しかし、普通のクライマーではなかったのでなないだろうか。

翌日は鬼岩の先の明神山に登頂してきた。鬼岩は卒業だと言う。
これから先は、エンジョイクライマーに転向すると言っているが、また他の岩場で目標をもって登っていくだろう。
彼の信念をもって・・・・・
帰りはルイジアナママでフルコースをみんな驕ってもらいました\(^0^)/

今日就活の筆記試験で、最近感動したことは?とあった。
趣味の仲間が目標を達成したことと書いた。
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by mizunoawa921 | 2008-10-20 01:19 | | Comments(14)