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セルフレスキュー

先日、骨折した時、ちょど静岡県のリハビリ関係の仕事をされてるK下さんという方が通りかかり、また何度も救助も経験されてるので、慣れてらっしゃることもあり、応急処置と救助の指示を手早くされた。

私も昔山をやって、救助のやり方とかやった覚えがあるが、もうすっかり忘れてしまっている。
山渓に電話して、本を調達して読んでみた。
また復帰したら救助の講習会などにも参加してみようと思う。

アルパインから離れて、ザックには救急セットしか入れてないし、事故が起きた時のことなど普段考えもしなかったが、自分が事故を経験していろいろ考えさせられた。

私は山屋出身で、山岳会の先輩などと一緒に岩場に行くことが多いが、今のジムクライマーは、事故が起こった時、あたふたするだろう。昔私の山岳会の先輩が、ジムのフリークライミングレッスンで岩場に行き、レッスン生が岩から落ちて怪我をした。その時搬出をしたのは、私の先輩とあと山屋出身の生徒だったらしい。

K下さんがsportabaさんのブログにコメントしてるので、ちょっと拝借させていただこう。

T様
鴨下です。
akoさんからお電話いただきました。レントゲン写真やお話の様子から完全復活できると思いました。初めは足首が動きにくくなるし、痛いですけどね。筋力も落ちるのでじっくりとリハビリが必要ですね。煮干しでもかじりながら牛乳を飲んで骨を強くしてもらってください。
骨がくっつけばトップロープから始められると思います。
マット届きました。ありがとうございました。
あのマットは当日お話ししたように何人ものレスキューに活躍した代物で私の御守りみたいなものです。山をやっているとそんなものが増えます。
因みに私は、医者ではなく、小児リハビリの専門家で作業療法士をやっております。
そんな関係で救急法などを学ぶ機会や山においては遭難対策などに関わってきました。日常の業務の中でも整形疾患を診ることもあります。
応急処置や搬出などについては、お仲間で実践練習をされておくといざという時に役立ちます。とにかく太いテーピングテープは必ず一巻きは持っていることをお勧めします。止血や固定に使えます。とりあえず安全に安全な場所まで運ぶことが重要になります。
応急処置もポイントだけ覚えておけば大丈夫です。止血の仕方や骨折やねんざの場合の固定方法、動かしてはいけない状況の理解、レスキュー隊の呼び方などですね。
今回の事故で多くのクライマーのクライミングに対する意識の変化があったと思います。
akoさんの一日も早い復活を望んでおります。
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by mizunoawa921 | 2009-06-13 18:54 | 雑記 | Comments(4)

喋々喃々

小川糸著 『喋々喃々』を読む。

下町の風情を残す東京・谷中でアンティークのきもの店を営む主人公の栞。ある日店に、春一郎が現れる。笑うと目じりに三本の皺の出来る、キリンのような優しい人。左手の薬指に結婚指輪をはめている人。

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。真っ白い粥に細かく刻んだそれらを放つと、そこだけ春になった。」着物を着て過ごす、古き良き昭和の下町のお話かと思いきや、現代のお話で、筆者も若い。実際の東京の谷中のお店が沢山出てくる。美味しいもの、甘いもの好きな人なら、実際にこの本に出てくる店を回ってみてもいい。

下町の美しい季節と共に、ゆっくり時が流れていく、そして、栞と春一郎の恋もゆっくりと・・・・
読んでるうちに嘘臭く感じていくのは私だけだろうか・・・・ふわふわとした美しい季節感と美味しい食べ物に、ごまかされて、不倫のドロドロした生身の男女関係は、感じられない。恋愛中のきりきりした苦しさや不倫なら尚更、逼迫した内面の部分が感じられない。

途中、栞の家族や下町のユニークな人々が登場する。しかし、どの人物も「人間」の描き方が乏しいように思う。10年後の筆者の小説を読んでみたいと思う。

「誰かを好きになる、少しも混じりけのない尊い気持ちを、永遠にこの体と心と魂に刻みつけておきたい。
たとえこの先私と春一郎さんがどうなろうとも。・・・・・」

しかし、二人の思い出の場所、東京にある跨線橋に行ってみたいと思った。
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by mizunoawa921 | 2009-06-12 21:45 | 雑記 | Comments(0)

しあわせニュース

川島なお美様の結婚式が6月と知っていたが、芸能ニュースないな~と思ってたら、イタリアで挙式してはったらしい。ブログ久しぶりに見たら、リニューアルしてるし・・・派手なウェディングドレス見せて欲しかったわ~


モーグルの上村愛子がアルペンスキーヤーと結婚した。文句の付けようのないベストカップルですね~!!と古館がコメントしてた。  
私もスキークラブ入ってたのを思い出す。松下の企業クラブも含まれてて、男、エリートばっかりやった。
なんでやめたんやろ・・・・やめんかったらよかったわ・・・・・ほんまに・・・・


江口洋介、芸能人やのにバイク乗るなよ!!車で移動せぇ~
なに、骨折しとんねん!!
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by mizunoawa921 | 2009-06-12 00:33 | 雑記 | Comments(2)

頂点を目指す人、どん底の人

先日のジャパンカップ出場してるI籐君に応援のメールを送る。
結果は、アクシデントが起こり世界選手権に行けない結果となったが、アクシデントがなければ、行けるはずだった。

ジャパンカップの感想を聞くと

今回のジャパンカップは本当に大きな一歩になったと思います。
大会は本当に沢山のエネルギーや技術を獲れる機会。
トレーニングするにも同じようなモチベーションで同じようなグレードを登るパートナーが、いないので、
この機会が自分にとっての一番のスキルアップをする瞬間かな~
次は本当にトップクラスに並べ追い越せるよう、後悔しないトレーニングをしなければ・・・・・

お見舞いに来てくれると言ってくれたが、翌日退院だったので、また少しよくなったらご飯行きましょう。と言ってくれた。

クライミング界の頂点を目指して頑張ってる。凄いな~
私もなんとか這い上がるよう頑張ろう・・・・底から応援してます。
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by mizunoawa921 | 2009-06-10 22:42 | 雑記 | Comments(6)

健康生活

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お酒やめたら、朝食も摂れます。
入院生活からひきつづき、食生活から改善。嫌いな牛乳はコーヒーを入れたら、飲めます。
足は、ギブスの下に踵をつけてくれてるので、松葉杖をつきながら加重を少しかけることができる。
しかし、歩き始め痛い、ちょっと慣れてくると痛みは治まる。初めは傷口の痛みと思ってたけど、紫色になった足の甲は、血流が悪いのか・・・歩くて言っても家の中だけやけど・・・・
やけどのような痺れのきついやつのような痛さ・・・・昔、冬山から帰ってきて1月くらい、歩くと足が痛いほど痺れていたけど、それのひどいやつみたいな・・・・。痛み止めを飲む。
ギブスとっても痛いんやろな・・・・
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by mizunoawa921 | 2009-06-10 18:09 | 雑記 | Comments(4)

お~い!! 飲みたい・・・・

豊か YUTAKA

禁酒してます。骨ひっつくまで・・・O崎さんにカルシウム足らんのちゃうん!!と言われたたので、

嫌いな牛乳飲んで、煮干食べます。食生活から改善・・・・・
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by mizunoawa921 | 2009-06-09 20:09 | 雑記 | Comments(7)

骨折・・・・鳳来2

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駐車場まで下山してきたら、暗くなっていた。大勢のクライマーが元気付けてくれて、車に乗り込む。
豊川の病院へ急ぐ。
レントゲンを撮って診て貰う「すねが折れてます。くるぶしも折れてますね。手術が必要です。大阪に帰って早急に手術して貰って下さい。でもようここまで来れたね~ 」と診断される。それから終電になんとか間に合ってI川さんO野さんは帰られた。そこからまた家までsportabaさんが送ってくれて、自宅マンションまでおぶってもらう。

翌日家の近所の大学病院に行った。ベットも手術の時間も空きがなかったが、担当医がなんとかしてくれて、即入院翌日手術となった鉄柱を入れて、くるぶしはワイヤーで繋ぐ。
麻酔が切れると痛くて痛くてたまらなかった。1週間たった今日退院した。ギブスはあと3週間くらいとれないらしい。

事故の原因を考える。私は今まで若い時から山をやってきた。過酷な冬山も経験したり、アルパインも一応経験してきた。随分危ない目に合ってきたが、骨折したことはなかった。何十回と通い慣れた鳳来のアプローチで骨折したことが、ショックで訳わからなかった。
2年くらい前から膝、腰が悪くなり、そこからサポーターをしてクライミングしたりアプローチも歩いてきた。
私と同年代の膝が悪い女性クライマーは、ストックをつき、下山は本当にゆっくり歩いている。
私もストックが必要なのか?下山の時だけは、荷物を軽減してもらうとか・・・・雨の後の下山は慎重に慎重を重ねて降りるべきか・・・・・

大変痛い思いをしたが、それと引き換えに得たものもあった。今回私みたいな者の為に、みんな助けて下さった。誰一人として知らん顔せず、必死になって・・・クライマーの団結力を思わずにはいられなかった。
また、今回のことを、あの時一緒に降りていたら、あの時ロープをもっていたら、あの時こうしていたら・・・・といろいろ思い悩んでくれたsportabaさんにも感謝している。いつも喧嘩ばっかりしているが、何かあった時は、やはり仲間なのだと認識させられた。一緒に行ったI川さんや初めて一緒に行ったO野さんにもお世話になった。一番気がかりだった、転職したばかりの会社は、仕事頑張ってくれてるから、治療に専念して復帰するようにと言ってくれた。両親にも、またまたいつも以上に御世話になる。

人間は一人では生きられないのだ。私は恵まれているのだ・・・・と思い。神様がもっと周りの人に感謝しなさい。と不徳の私に教えてくれたように思う。足の痛みはいずれ消えると思うが、みなさんの温かい心遣いを忘れることなく、胸に刻んでいきたいと思います。
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by mizunoawa921 | 2009-06-08 20:48 | | Comments(20)

骨折・・・・鳳来1

梅雨入り前、前半戦終了か?と思いながら鳳来へ。前日の雨の為岩はシケっていて、気温も高く状態は悪かった。ジェットは東京の方が4人私を入れて5人だった。ヌンチャク掛けは、この状態では困難なので、東京の上手い女性にお願いする。 男性陣は私の動画を見てムーブを研究していると言っていただく。液体チョークを忘れ、東京の方に貸してもらい、動画も撮って貰う。何からなにまで御世話になってお礼を言うと、「akoさんは私たちの中でアイドルなので、いいですよ!」と優しい言葉がかえってきた。
予報通り、雨が降ってきて、次第に本降りになってきた。ジェットの終了点から、滝のように雨が流れ出した。
それでも、ダメもとでトライするが、進展なし。
sportabaさんもI川さんも打ち込みルートは進展なし、鬼岩2回目のO野さんだけが、いい感じだった。
雨も上がり、下山。シーズンオフになるので、sportabaさんとシェアしていた私のロープをザックに入れる。
ヌンチャク二人分より、やっぱりロープ入れると嵩張るな~と思うが、下山する。以前スニーカーで下山して足ぐねって捻挫したことを思い出し、O野さんに雨の後は滑るから気をつけるように声かける。
途中3人が来ないな~と思いながらも、軽快に降りる。
舗装木が半分朽ちた、曲がり角で、コケル、足交差したまま・・・・足ぐねるボキ!!体勢立て直そうと踏ん張るがボキ!!ボキ!!木を力いっぱい二つに折る時のような強烈な音がした。
痛いーーー!!!折れた!!嘘やろ~~!!
なんでやねん・・・・・・・・?????????

うろたえてると3人が来て、私を負ぶって降りようとしてくれていたところに、K下さんが通りかかり、おぶると痛いから、がっかりエリアに残置してある担架あったやろ!それをもってきて降ろそう!と言ってくださる。
K下さんはリハビリ療法師で山での救助も経験があり、テキパキ指示してシートで私の足を固定してくれた。
若いクライマーが担架をとってきてくれた。そこから、下山途中の男性クライマーが降ろすのを手伝ってくれた。また下に荷物を降ろして、また登り返して救助を手伝ってくれたクライマーもいらっしゃった。

痛さを考え、ゆっくり降ろすことを心がけて、降ろしてもらう。担架で足元が見えないので、指揮する人たちと交替で降ろす。
「akoさん、ガンバ!! akoさん、ガンバ!!」
「一服岩を遠り過ぎたよ!!」
「ガンコのとこまで来たよ」
「akoさん、ガンバ!!もうちょっと、akoさんガンバ!!」

みんなが声をかけてくれる。涙が出てくる。私はただゆっくり揺れながら、鳳来の木々から覗く空を見つめるしかなかった。
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by mizunoawa921 | 2009-06-08 18:43 | | Comments(2)