破壊と再生と女の幸せ

東京の女友達と長電話。仕事の話と結婚とそして、男の悩みは相変わらずか

彼女は同じ年で最近世界NO1のIT企業に転職したキャリアウーマンだ。

仕事も遊びも半端じゃない。外見は長身、美人とにかく華のあるひとだ。

学生時代からの知り合いだった。同い年とは思えない、いつも私より遥か先を歩いていた。

学生時代バブル絶頂期、よく遊んだ。ワイハー(笑)も行った。北海道も行った。ディスコも行った。よく遊んだ。男関係の悩みごともよく話した。

お互いこれは言ってはいけない・・・・と言うことも言いあったこともあった。

でも今も関係は続いている。

不思議やね・・・・・

山あり谷あり・・・・山あり谷あり・・・・・・

大不況が押し寄せたヨーロッパ、恐慌になるか?と心配されているが、イギリスの経済評論家は昔とはちがう私たちは成長しているから・・・・大丈夫だと語る。

私たちのこれからの人生も、大丈夫だと思うことにする。
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# by mizunoawa921 | 2009-01-04 01:34 | 雑記 | Comments(4)

夢笛

正月休み 田辺聖子の『夢笛』という小説を思い出す。
もう若いとは言えない男女の短編。
女は昔の同僚の男と再会し、友達関係が続く。暇になった時に会い飲む程度の仲。

ある日、カラオケで女は「サントアマミー」を歌う。
二人の恋は終わったのね~
さようならと顔も見ないで去っていた男の心・・・♪
歌いだして不倫の終わった恋愛を思い出し、号泣し、酔いつぶれ、男に送ってもらう。
しかし、何もない。

二人の口癖はいつも
「せえへんで~」
「させへんで~」

「お正月休み、女は一人暮らしの孤独を潰す方法を男を部屋に招き飲むことを思いつく。
女は故郷の神戸の年越しの話をする。
除夜の鐘の頃に窓をすこし開けて、耳を澄ますとね ブォーーボォーって港の方から汽笛が聞こえてくるの あの音はほんとに素敵だったな~ ひとりぼっちでホテルで聞くのはチョー虚しかったけど つまらない男に足をとられちゃったと今は思うわよ」

「ほんまや あんなアホなおっさんにいかれやがってからに あの工場長次から次と若い女の子ひっかけるのんで有名やねん まさかあんたがと思って信じられへんかった。」

「そんならあんたの別れた奥さんはどうなのさ 超自己中で怠け者で薄情で 男には猫かぶってとんだくわせもんだったじゃない!!」

と言って喧嘩が始まり、いい感じでいつもどうりに気よく飲んでたのに、男は部屋を飛び出す。

しかし、何時間か経ち、男は言い過ぎたと言って帰ってくる。

そして二人は初詣に出かける。

「あのな・・・せえへん仲に飽いたらすぐ言うてや するするさかい」
「はは・・・・涙・・・・・・」
「これ笑うとこやで!笑わんかい いっぺんでも数多く笑たほうが人生は勝ちやねん」

霧の中をゆく船が 霧笛を鳴らすみたいに今、二人は夢を鳴らしながら手探りで近寄り合ってる
そんな気がして

「次の大晦日は神戸へ汽笛の音聴きに行こ・・・な」


好きな短編集。人生捨てたものではない。そんな男女の機微を描いた作品だ。
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# by mizunoawa921 | 2009-01-03 01:50 | 雑記 | Comments(0)

不動と新年会

お正月休み、元旦しか空いてないというので、sportabaさんと不動に行ってきた。
不動はもう7~8年ぶりか?
正面壁でアップ、イエスタディ10B 悪ぅ~
夕凪11Cが面白いと聞いたので、探しにいく。下部は簡単な岩登りして、テラスへそこからまた1ピッチ登って取り付き。悪い、悪いと言いながら、sportabaさん0S。私は最後ハング乗っこすとこでテンション。ちょっとパワー系?面白いか?と聞くとsportabaさん、・・・・・
懸垂を繰り返し、下に降りる。
雪がひどくなってきたので、宴会へ。

今年の抱負を語る。
二人ともこの状況を脱出すること。
sportabaさんの仕事の状況を聞く。かなりきている。
私の状況を話すと、派遣社員経験のsportabaさんが具体的にアドバイスしてくれた。
辞める気満々の今の派遣先だが、辞めるにしても課長に、今の仕事量のことなど無理なことを話して、改善してくれ!と訴える。派遣社員は残業は40時間を越えたら法律違反になること、残業は強いられたらあかんことになってることなど話せ!と言われる。脱出計画が始まる。

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# by mizunoawa921 | 2009-01-02 12:02 | | Comments(2)

13クライマー

この週末、クライミング仲間がステロイドパフォーマンス13CをRPした。
気合のRPだった。そのクライマーは昔私が所属していた山岳会の先輩だ。その当時、山スキーの先鋭的な記録を出していた。剣の北壁や、大脱走ルンゼの初滑降など
エキストリームスキーの草分けを築いた。その後は、身の危険を感じ、フリークライミングに転向する。子供も手が離れ本格的にフリークライミングに没頭する日々を送る。
昔、山岳会の集会で、フリークライミングをしていた会員の男性が、(集会には居合わせてなかった)パートナーの女子が1年くらいかけてやっと12Aを登りました!と報告した。その当時リードで登る女子は少なかった。TRで何十回もやって、仕上がりにリードで落とすというやり方をしていた。それでも私の周囲に12を登るクライマーはいてなかった。みんなが凄い!と絶賛する中、彼は
「そのスタイル最悪やな!フリークライミングって良い条件の下で少ない回数で登るのがフリークライミングでスポーツクライミングやろ!」と言い放った。

その後彼は、フリークライミング人生を送るのだが、彼のクライミングはこの言葉をモットーにして、それをいつも体言してきたように思う。

8年前からフリークライミングを始める。鬼岩に通い、私の入門11Aのヌンチャクを掛けて、自分の留年11Cのヌンチャクを隣から飛び移って掛けてくれた。いつか卒業12Aが登れたらええな~と言っていたあの頃を思い出す。男のクライマーなら13を1本は登ってみたいと思う。彼もまたその一人だった。私は13を登れずやめていったクライマーを見てきた。若い今時のクライマーとはちがって、年配から始めた者にとって13を登るのは並大抵の苦労では登れない。しかも彼の信念を守りながらなら尚更だ。
ジムでの登り込み、故障との戦い、減量・・・・いつも上手くなるため強くなるためを模索していた。クライミングに真摯な姿勢は時として、私にはしんどいこともあった。お互い目的に対し果敢に突き進むのでそれが合致していれば、すこぶるタッグを組むことになるが、ちょっとした行き違いも多く大喧嘩になったことも多かった。それはいつも自分のクライミングに真面目すぎるということだった。そんな彼と登ってたので、ちがうとこで登っていてもええ加減にエンジョイクライミングをしていると、彼の存在が私には心の片隅で、圧し掛かるのであった。しかし合理主義、理知的な考え方を突き詰めた彼の思考は、何か相談事があると頼ることになる。兄弟がいず、配偶者もいず、山岳会もやめてしまった私はいつも何か彼が身内のように思ってきた。それは私が素人から山を始めそれを受け入れてくれた山岳会の先輩であるからだと思う。どこかで失敗をしでかしても、彼や同じ山岳会の先輩は、どこか私を受け入れてくれそうな気がするのだ。

今年の目標は13を登ると言って、春から闘いは始まった。リーチのない彼にはリーチ差のでない鳳来に焦点は絞られた。バーニス13Aをやってみて、下部のボルダームーブで肩を痛める。カーニバル13Bをやってみて余計に肩に悪いと気付く。そしてステロイドをやってみる最初はどこもかしこもできなかった。ヌンチャクを掛けることも出だしのクリップが全くできなかった。一緒にやってるクライマーは全員13クライマー、なんで13Aも登らず13Cやねん?と思われないか対等以上に登らなあかんと、頑張った。8月はジムが嫌いになるほどのオーバーワークの登り込みで、腰痛を発生して、カイロで救われる。

「俺がステロイド登ったことで、中年クライマーに夢と希望を与えたれたんちゃう。身体能力も高くもない、普通の中年クライマーが13Cを6ヶ月で登ったんやから」と感想を語る。

しかし、普通のクライマーではなかったのでなないだろうか。

翌日は鬼岩の先の明神山に登頂してきた。鬼岩は卒業だと言う。
これから先は、エンジョイクライマーに転向すると言っているが、また他の岩場で目標をもって登っていくだろう。
彼の信念をもって・・・・・
帰りはルイジアナママでフルコースをみんな驕ってもらいました\(^0^)/

今日就活の筆記試験で、最近感動したことは?とあった。
趣味の仲間が目標を達成したことと書いた。
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# by mizunoawa921 | 2008-10-20 01:19 | | Comments(14)