2012年 06月 17日
金剛山
夏に軽い登山に行こうと計画している。今日は、トレーニング山行で金剛山に行って来た。
昨日はドシャ降り、今日は午前中も雨で昼から曇りだったので昼から山へ。
コーチは最近、登山に精力的に行き出したK氏。
骨折、再骨折と私は3年ぶりの1時間以上の歩きだ。
苦節3年・・・・家から見える金剛山を見ては、感慨に耽った。昔は、散歩がてらに金剛山に登りに行っていたけど、行ける日が果たしてくるのだろうか???・・・・と
アスファルトの歩き出しは、今も足首辺りが痛んだり、ふくらはぎが痛んだり、ありとあらゆるところの痛みがあるが、山では靴がいいのか、山道がいいのか痛みはなく歩けた。
1時間40分のコースを55分で歩けた。しかし、蒸し暑く、汗ダク
下りは、違う道から下った。最後の長いアスファルトは、きつかった。
昔は、同じ山岳会で、冬山行く前に二上山に夜に山頂まで上がり、宴会して、朝から葛城山、金剛山から、紀見峠まで男子20KG、女子15KGの荷物を背負って夕方まで歩く。
若かったな~・・・・K氏は歩くのは凄く速かった。マルチでのパーティでリーダーのK氏に着いて行くのは至難の業だった。女性部員がK氏の歩き方は・・・と言って物真似をする。小走り・・・
その女の子と私は二人で剣に行った時、私がバテると、K氏の歩き方やって!と言うと、その女の子は小走りをして、息を切らす。そんなことを業とやっていた。
最近岩登りから登山にシフトしたK氏。この10何年、私が、仕事を辞めたり、プライベートで悩んでたり、怪我してたり、いろんな苦難の時もフリークライミングにモチ高いK氏がいた。
この人、クライミングのことしか考えてないんちゃうか?と思ったくらい。仕事も家庭もあるし、悩みのない人間などいないし、日常を抱える中での、しかしそのモチベーションと努力は凄いものだった。その思いに匹敵する成果も上げた。そのK氏がクライミング仲間からいなくなると思うと、何かひとつの時代が終わったような気がする。
こないだ健康を損なったのでは?と思い検診に行って、何もなかったそうだが、同じ岩場に毎週通って行きたい所、山も行けずに死ぬのか・・・・と思ったという。
いろんな岩にも行ったから、また行ってない山にスキーにクライミングを楽しめばいい。
夏には家族で海外登山に出かけるらしい。
私もぼちぼち、行ける範囲で山にも行きたい。その前にM先生に許可得んとあかんけどね~
原点に帰って、また歩きだそう。来週は、単独で富士山に山スキーに行くらしい。
涙のキッス♪
by mizunoawa921
| 2012-06-17 20:57
| 岩