2012年 08月 05日
西穂高岳
先々週、ガンコで薬指パキッテ、大した事ないと思って、ジム行ったら、痛くてM先生に診て貰ったら、関節の骨が剥離骨折していた
1週間はレストして、お盆には鬼行ってもいいとのことだった。
鳳来行き出して、モチ上がってきたのに・・・・
それで、西穂高に行くことになった。少し前に行く計画していたが、最近骨折の内側をかばって歩く性か踝が痛く、ヒアルロン酸を打っていて、ちょっとマシになってきたので、行くことに決めた。
急遽行くことになり、sportabaさんにいろいろ調べて貰った。
ロープウェイ8時発で登山口まで行く。そこから西穂高山荘まで1時間半のコースタイムを50分で到着。sportabaさんはテント設営、私は小屋予約。小屋から土標まで1時間半、コースタイムより早く着く。そこまで順調に行けたので、ピークまで行くことにする。ここから岩稜登り、すぐ先に見えるピークが頂上と思い、行くけど、行くども行くどもピークが出てくる。14ものピークを超えて最後はちょっとした岩登り。日差しが強く、ピークごとに日焼け止めを塗る。頂上まで行く人は少なかった。最後には、寝不足とバテて吐き気がしてきた。気合を入れないと足が上がらない。sportabaさんも土標までは楽勝だったが、最後はバテバテ。
なんとかピークを踏めた
西穂山荘に帰ったのは、4時半だった。
フラフラになりながら、生中で乾杯。夕飯まで350mlのビールを飲むが、夕飯食べたら、頭がガンガンして吐き気がして、撃沈。小屋はごっつい混んでいて、布団一つに2.5人のすし詰め。
寝返りも打てず、イビキの音も凄まじく、一人、二人と次々外の廊下に寝床を探しに出て行った。
私も、寝れずに毛布をもってsportabaさんのテントに潜り込みに行った。
2日目は下山のみなので、ゆっくり下山して、温泉と蕎麦を食べに行った。
降りてきた直後は、もう登山はムリ!!と思っていたが、帰りには次の山行きを計画していた。
帰りの展望台では、三俣蓮華連峰を見て、槍から北穂まで春に行った。笠ヶ岳は冬に行った。白山も登った。と昔の栄光を私は語る。
帰りは上高地の分岐の道路で、sportabaさんは上高地に行ったことないと言うので、その素晴らしさを語る。今度は奥穂目指して行かなあかんな~
西穂高は、ロープウェイも使い、最短で行ける穂高のピークが踏めると聞いていたが、結構キツイ。再骨折からなんとか西穂まで這い上がることができた。今の私にはそれが、何よりの成果だ。
by mizunoawa921
| 2012-08-05 20:42
| 岩