2015年 01月 13日
備中 長屋坂
今日はT月君とM本君とで備中、長屋坂に行ってきました。3連休最終日で今日は空いてるか?と思いましたが、寒いせいか沢山の人がいました。岩場に30人近くいたかも?
車の中で、じゃろうに行くはずやったが、私がじゃろうは登るのないから長屋で大器晩成かプリシラやり!!と言うとほんまにプリシラやります。と長屋へ。
出だしから悪く、どうするん?ムーブわかるん?と私の心配はいらんかったようで、流石、4段14クライマーのM本君は、1デイでムーブ解決
T月君は、本当は12したかったけど、時間もないし、2年前に少しやった黒鳥の交差点11Cにリベンジ。RPできた
私のモリサマ12AB、悪い足に立ちこみ足元ピンで核心二枚カチを取ったが、右足を出せず、大落ちを繰り返す・・・・・ 常連の男性にいろいろアドバイスを頂くがナカナカムズイ。
ボルダージムのヒグラシで登っているお二人。車の中でいろいろ話をして同意点があり、大笑いした。
T月君、私に対しても気を配ってくれて、いろいろ質問してくれたり、自分のことも熱くいろいろ話してくれて、今時珍しい素直な青年だと感心した。
クライミングに対して真摯な姿勢は、彼が通っているジムのオーナーが厳しくも温かく、ジムで登る常連さんのクライミングに深く関心をもって視ているからだろう。クライマーの人口が増えて、ジムの役割やクライマーの育成を考えたり、ジムの方向性をどうしていくかを考えているジムは、どれくらいあるのだろう・・・彼らの通う場所は関西で初めてビルの中階で従来のクライミングジムにはない、綺麗な都会のジムだった。洒落た空間のイメージとは裏腹に、真剣にクライミングに没頭する常連たちが育ったのは、商業的なジムに忘れがちな本質をオーナーが考えているからだろうと思った。自分でヌん掛けして自分でムーブ作って登るようにとオーナーと二人で2日前に行ったじゃろうで、12Aを1デイできて嬉しかったとT月君は語っていた。
楽しくも努力を惜しまない彼らの姿勢に刺激を受けて、今年は精進してやっていこうと思いました。
毎日仕事をして体と神経はどっと疲れているが、ジムに行く彼らは、クライミングに出会って救われたことを話してくれた。クライミングを通じていろんな人と出会い彼らとも一緒に登ることができた。そんな絆をもたらしたクライミングとの縁を感じた週末だった。糸 中島みゆき カバー JUJU ♪
by mizunoawa921
| 2015-01-13 00:53
| 岩