2015年 07月 12日
比良 神爾谷
今日は、沢登の達人のけんじり君に比良の神爾谷に連れて行って貰いました。
始発で比良へだったのですが、新幹線の自由席の切符の買い方に手間どい、聞いて行ったホームに電車なく、違うホームの電車に移動、自由席まで歩いて、やっと席に着くと、発車時間遅く、京都発の湖西線に間に合わなく30分遅刻。メールで遅刻伝えたけど、ナカナカ返信ないなぁ~と思ったら、けんじり君は、バイクで来ていた。
めっちゃ怒ってるし・・・・・・ 大きなバイクの後ろに乗って、けんじり君は膝に大きなザックを乗せて、私も荷物背負い、後ろから膝のザックをちょい抱え、けんじり君に片手で必死に捕まって、取り付きまで・・・めっちゃワイルドやな・・・・・
神爾谷は、7つの滝が出てくる。最初の滝まで汗だくになりながら、着くと。いきなり、15メートルの垂直の滝が出てくる。横に腐ったリングボルトやハーケンが打ってあった。眺めてから、巻くことに!!
他の壁も水量多く、巻く!!ロープ出さんでいけるやろ!!僕の登り見といて!!とちょっとした壁を登る。岩脆くてなんとかいける。爆流の登りの箇所は、必死で行くけど、手がええとこないとそのまま流されそうで、行きつ戻りつ踏ん切りつかずいると、けんじり君が戻って来て、左右の壁に足掛けて、足に捕まり!!と足ホールドにして貰って行く
4番目のねじれ二段の20メートルの滝は迫力あった。アッセンダーをけんじり君が忘れた為(私の為用)、私がフォローできないだろうということで、滝登りは見送った。最後の滝は、行こうと動画もセットしたが、どう見ても悪く、4級くらいあるで!!と私が言う。行き方をあーでもないこーでもないと説明受けて、やっぱり、今回は見送ることにした。アッセンダー持参で水量もうちょい少なかったら、最初の滝以外は登るつもりだったらしい
勝手がわかったし、今度はアッセンダー学習してくるので、どの滝かを登りに行こうと思う。
沢登りは、昔何度かしか行ったことない。滝は登ったことないし・・・でも怪我して、上手く歩けず、飛び石できるかな?と思ったけど、この沢みたいに滝までの登りは短く、私でも行けた。
けんじり君、岩もクラックのボルダー2段を登っているけど、一番好きなのは沢登りだという。次々と超える滝や高巻が出てきて、冒険要素があるからだろうか。私は一番怖いのは沢登りだ。昔、奥鐘の帰りに沢が増水していて、流されたことがある。先輩が飛び込んでくれて助けてくれて、中洲でビバークした。乾いた岩を登っていると、濡れた岩は特に怖い。どうやって登るのか?沢登り、滝登りが一番、不思議でしかたなく敬服する。帰りは、またバイクに乗り下り。琵琶湖が美しく、綺麗と思いながらも、ジェットコースターに乗ったように恐怖心を抑えて、しがみつきながら駅へ到着。
可能性が一杯ある青年と過ごすと、私も未来に夢を見そうになる。沢と滝の水しぶきに打たれた今日は、夢のような一日だった。今度は遅刻せずに行けると思う。スピッツ 渚♪
by mizunoawa921
| 2015-07-12 21:18
| 岩