2016年 12月 31日
一年を振り返って
一年を振り返る。仲間はクライミングにモチがなくなり、岩に行く仲間を探したシーズンだった。新しく出会った人たちは、まだこれからクライミングをしていこうという人たちで新鮮だった。沢登はバリバリの山ヤさん沢登の達人に連れて行ってもらった。沢登りはいつもバテバテで帰ってこれたら、それだけで充実感がある。もう山はあるけないかなぁ・・・・と怪我してから思ってなんでこんなことやってるんかな?と思うのは、やっぱり好きなことだからだと思う。モチベーションはやはり好きなことに向けられる。どんな困難なことも乗り越えられるのだろう・・・
モチがなくなれば他のクライミングをやってみればいいと思う。クライミング以外のことでもいい。生き甲斐はある。私は、沢登で凄いなぁ~と感動することは、ふとした景色が、観たことのないような美しすぎる景色だからだ。大きな滝があるとか綺麗な渓谷とかそれ以外にも、ふとした箇所に観たことのない複雑に水と自然が交錯した素敵な景色がある。生きていて良かったな・・・・と思う。それもお金をかけて海外に行ったわけでもなく、家から下道で行った場所にあることに驚いてしまう。
シーズンの岩は、何年か越しの宿題で、ライフワークにもなりつつある限界ルートだ。少し、できてきたことに嬉しく、通いなれた、変わりのない景色を今シーズンも観れたと幸せを感じた。
ジムでは、オフシーズン打ち込んで12を登れた。オリンピックの競技種目になったクライミング。昔からの登りではもう登れない。あらゆる技がいるし、飛んだり跳ねたりルートの中でもしなければならない。またコンペが終わりその12をトライしたら、ムーブができただけで、モチがわき繋げてやってみようか・・・と思ってしまうノー天気な私である。
来年はどんな年になるのか・・・・まだまだ夢半ばである。
by mizunoawa921
| 2016-12-31 20:11
| 雑記