ブログトップ

My Foolish Heart

カテゴリ:雑記( 147 )

無花果の森

小池真理子著『無花果の森』を読む。

小池真理子がなぜここまで「恋愛」小説に拘るのか。最も女性の心理を描き人生を描けるのは恋愛であるからか・・・そして男女の性差や精神や生き方の差を、そこに身を投じる人間が一番露呈するからなのか・・・
人が生きる原動力となるものを考える。命の輝きとなるもの、それは情熱であると思う。何かに情熱をもつ人は素敵である。抽象的で曖昧な人間にしか伴わない感情、しかしそれにおける情熱とは計り知れないと、小池真理子は描き続ける。

この物語は有名監督の夫のDVから逃れ失踪した過去を捨てた女と未来を捨てた男が出会う。生きる希望を失っている男女が、身を潜め辿り着いた寂れた地方都市。
岐阜大崖という侘しい街で、梅雨から初夏にかけて、陰鬱な風景の中で物語りは進行していく。
今までの彼女の耽美的な風景とはちがう、雨、汗、黴といった人間の不快な感覚が風景描写に現れる。
本来、人間が生きるとはそういう生々しいことなのかもしれない。

登場人物にヒロインに関わる、画家の八重子とゲイのサクラが素晴らしい。
八重子には「自らの意思で世界から孤絶してきた人間、安易に世界と手をつながずにきた人間のもつ、ある種の強さ、凄みだった。」とあるように本音しか物を言わない絵を描くことに情熱を注ぐ老女だ。
サクラもまたズケズケモノを言うが、ゲイ特有の人間の深みを感じさせる。
小池は「本当に絶望している人に「がんばろう」などの情緒的な言葉は、無意味だと二人のようにぶっきらぼうながら惜しみない愛情を注ぐ二人に心を惹かれる。」と語っている。
物語に出てくる店「ブルーベルベット」はデビットリンチ監督の映画。学生時代に友人に誘われて観にいった記憶がある。確か2本立てで2つとも奇怪だった。暴力的なセックスシーンしか記憶になく、なんじゃこれ??
と思った。ただ、この作品とは裏腹なのが美しいタイトル曲。

読者は、主人公たちと共に、光の射さない人生の洞窟から、光を探して物語の中へと入り込む。
ミステリーの謎解きが知りたいのとはちがう、なぜか読者は物語の奥底へと入り込む、小池作品が描こうとしている「恋愛」の真髄とよく似ている。読者はどんどん深みに嵌って行く。小説のラストは、涙が止らない。

小池作品が描く恋愛小説のヒロインとその相手の男。そこにもいつも究極で真実の男女の姿が窺える。
男は何かに拘り美しくも儚い。それに惚れる女は、恋愛の渦に振り回されどっぷり翻弄されながら、結局のところその行く末は、強かである。
ともかくにも、小池作品の男女は美しい。それはヒロインは心底恋愛したからであり、その後の女はより一層素敵で美しいのだ。だから若い時そのヒロインに憧れ、人生を多少経験し、人生に躓き、そして今尚、私は小池作品を読み、これから先も読み続けていくだろう。生きる源が描かれ、人生とは美しいのだと小池文学は教えてくれるから。ブルー・ヴェルヴェット Blue Velvet
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-07-30 14:30 | 雑記 | Comments(0)

開けてーーー!!

d0151699_202637.jpg
台風来てるのに行ったけど、閉まってましたなう
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-07-19 20:26 | 雑記 | Comments(0)

バーゲンセール いろいろ

総務の綺麗なお姉さんが、もうセール行った?て聞かれた。
「こないだ堺東の高島屋のセール行って、入り口のピアス見てて、上行ったら、ワゴンに網張ってた。
19:00で閉店やねん!!」と綺麗なお姉さん。
「やる気あるんかい!!やね」

私は難波の高島屋でちょっと服を購入。今日は、目をつけていた羊皮のバッグをゲット!!
ちょっと値が張るから、バーゲンなったら?と思って今日行ったら、コバルトブルーのしかなかったから、他の色は?と聞くと、奥から出してきてくれた。ベージュを購入した。

難波の高島屋もリニューアルした。まだ位置関係が、ようわからんけど、高級ブランドが店舗が広く敷地を占めている。バッグから靴も見ようと物色する。カジュアルなサンダルも18000円?て高いやろーーー!!
こないだ踵の少しあるサンダルを履いたら、左足のふくらはぎがえらいことになったので、べたんこ靴を見る。
今履いてるのは、クロックスのパンプスサンダルタイプ。これええです。
ちょっとお洒落なやつをいろいろ履いたけど、骨折してる左足の踵がガバガバ右とサイズちがう007.gif 左足の踵が痩せているみたい。購入するのは諦めた。クライミングシューズは左足の方がでかい。足首が腫れてるからだ。靴紐のある靴か、サンダルタイプのべたんこ靴しかムリみたい。

靴命のキャリー・ブラッドショーなら泣きたくなるだろうが・・・・クライミングシューズは紐あり、マジックテープやし、ヒールはないから、私は泣かずにすむのだ。
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-07-07 21:44 | 雑記 | Comments(0)

ぽんちゃんと飲み会

久しぶりに、ぽんちゃんと飲み会。

今夜もよく喋って、よく飲みました。

ぽんちゃんは肩が故障中で、今はリハビリクライミング。普通のクライマーなら、治ったら登ったらええわ!
て感じやけど、国体の近畿ブロック出場の競技者のぽんちゃんは、そういうわけにはいかない。
葛藤の日々、すぐ故障にしてしまうので、年齢を感じるという。最近は、少女たちと戦わなければならない現実・・・・
旦那さんのAさんと一緒に兵庫の少年男子たちの指導をしているぽんちゃんは、その苦労を話してくれたけど、私は、子供たちの登りの様子が面白くて、大笑いしてしまった。

他には、クライミング界の人間模様も、いろいろあります。ほんまに・・・・

狭い世界、「あの人、最近どおしてるん?」 「最近、どこどこで会いました。」 「えーーー?」

明日から仕事して、クライミングして・・・また、ぽんちゃんと濃い話ができる日々を送るのかぁ~
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-07-05 00:57 | 雑記 | Comments(2)

再骨折から術後1年+1ヶ月検診

今日は手術してくれた富田林病院の検診に行った。
実は2週間前くらいに前之園先生に診てもらいに行った。
前之園先生が言った通り、今日は富田林病院の検診も結構良い診断が出た。
1年前に骨折した部分、一番新しい箇所が化骨してなかったけれど、かすかにプクッとしてきたかのようだ。
前之園先生の診断では遷延治癒という牛歩のごとく、骨は治っていっている。
まだまだスタスタ歩けず、歩くと痛いが・・・・ガンバ!!
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-06-17 20:57 | 雑記 | Comments(0)

愛という名のもとに

月9の『幸せになろうよ』香取慎吾主演のラブストリーを観てドラマにおける感動の真髄について思った。
このドラマはどうでもええと思いながらもラブストーリーなので、結構気軽に面白く観れる。
黒木メイサ芝居下手やな~ 美人やから見れるけど、まぁこれで芝居上手かったら怖いもんあるか。

ラブストーリーに於いて、結構名作のラブストーリーはあんまり感動しない。なにがええんかわからんのが多い。キャスティングと音楽でもってるのか?
私が感動するのは、役者、ヒロインの台詞にある。
こころに残るのは、
東京ラブストーリーのヒロイン鈴木保奈美が織田裕二に『カンチ、セックスしよう!』という、これはどうでもええ、
びっくりしただけで、なんも心に残らん。

感動したのはこの2作

北川江吏子脚本の名作『愛してると言ってくれ』 耳の不自由な豊川悦司がヒロインの常盤貴子に恋愛の破綻、終わり際に言う台詞
君の声が聴いてみたい・・・・・・アイシテルトイッテクレ・・・・・と手話と掠れた声で言う。ドラマタイトルと同じ台詞。

石田純一と秋吉久美子の『さよならをもう一度』
元恋人が再会するが、男は恋人、女は夫がいた。秋吉はキャリアウーマンで、勝気だった。癌に侵さ
れ、闘病と最期を元恋人石田が付き添う。仕事も家族も失った石田。秋吉が死んだ後、敵役だった長塚京平に、ある者が全部失った石田に何が残ったのかと苦言する。長塚は言った。愛が・・・・残ったのではないでしょうか。・・・・・・このドラマ、内容は深かったが、都会的でお洒落だった。主題歌は非常に素敵だった。
瞳のささやき ♪
[PR]
by mizunoawa921 | 2011-06-01 21:55 | 雑記 | Comments(2)

ペッシェ・ロッソ C,mon君と行く

今日は東心斎橋にあるイタリアン、ペッシェ・ロッソにC,mon君と行ってきました。

最近オープンしたイタリアン、アクセスもよく雑誌でもかなり宣伝している。
内装は、バブリーな感じでしたが、お洒落でカジュアル感あるイタリアンでした。C,mon君ルックスもいけてるし、エリートやし、クライミングもツヨツヨだが、多忙の毎日だからか、
クライミング以外の対象に興味を注ぐ余裕がないのか、興味がないのか・・・・
グルメなお店とか全く興味がないらしいが、行く機会がないので、行ってみたいとのこと。

・本日のアンティパスト ミスト(前菜盛り合わせ) 

・黒毛和牛のとろとろボロネーゼ 手打ちパスタで

・ブァンデ産うずらの炭火焼とフォアグラのソテー黒トリュフ

       
・シンプルにティラミスとキャラメルのジェラート


写真はメインのうずらの炭火焼は、話と食べるのに夢中になって撮るのを忘れた(><)

どれも美味しかったが、私は手打ち麺のパスタがシコシコして絶妙だった。メインの黒トリュフとフォアグラも濃くがあって美味しかった。C,mon君は、うずらの炭火焼きが美味しかったそうだ。

2次会のBarでビッグネタをC,mon君に話すが、もっとビッグネタをC,mon君から聞く。横浜に転勤になるという007.gif

テンションかなり下がった私に、akoさん大丈夫です。岩がある限り・・・と慰められるが、岩のルートクライミングの行く末も、どうなのか・・・・
岩のルートクライミングは地味でしんどいからか、最近では若い人は皆無に等しくなった。
そんなフィールドに自分の限界を目指して真剣に、必死になって取り組むC,mon君。彼に嘗てのRPを目指して必死になっていた自分を投影しているのか、大げさに言うならば、まるで私自身に真面目に向かってきているような錯覚に陥ってしまう・・・この子は、もしかして私の水子の生まれ変わりか?・・・(笑)しかし、子供ほども歳は離れておらず、遠い親戚なのでは・・・と思うくらい、自分の分身のような他人とは思えないC,mon君であります。


つまらない服を着ていると、つまらない人生になる。とドラマの台詞にあったけれど・・・
美味しい物を食べて
こだわりのある服装をしてみたり
いいルートを登って
男に磨きをかけて、益々、いい男になって下さい・・・
次回は、関西で唯一ミシュランガイドの三ツ星をとった、フレンチにお付き合いよろしくです。予約はよ取らなあかんな~ C,mon君とあと何回会えるやろ・・・・

ペッシェ・ロッソはイタリア語で金魚の意味 店の大きな水槽に鯛のような大きな金魚が泳いでいた。
金魚は小さい水槽では小さく、大きな水槽では大きく成長するらしい。C,mon君横浜に行ったらもっとビッグになるよ。鳳来もあるし、二子も近い、横浜の人はみんな強くて温かい人だ。
大きなフィールドで、好きなクライミングもやりたい仕事も、もっと成長できるでしょう。

ペッシェ・ロッソ

d0151699_0312736.jpg
d0151699_0314913.jpg
d0151699_032421.jpg

[PR]
by mizunoawa921 | 2011-02-23 00:27 | 雑記 | Comments(0)

幸せの原点

幸福論4
女優 黒柳徹子
まだ戦争が始まっていなかった日本。外は激しい雨が降っている。でも家の中には仕事から帰ってきた父がいる。台所では母が夕飯の支度をしている。弟妹もいる。犬は家にいれてもらっている。家族が笑い合う声が家の中を行き来している。そして温かい電気がみんなの顔を照らしいる。なんとも言えない安心感。あの時の幸せな気持ちを、私は今でも忘れられません。でも、戦争が始まって、父は兵隊にとられ、空襲で弟は亡くなり、犬も死に、母と栄養失調の私や赤ん坊の弟と妹は青森に疎開。あの幸せのひとときは、もう戻ってこない。家族が一緒にいること。みんなが健康で、そこには温かい笑顔があること。それこそが人間の本当の幸福ではないか。

最近、ユニセフ親善大使として内線状態のソマリアを訪れました。・・・・・どの子を栄養失調で痩せています。痩せているだけなら栄養を与えれば回復することもできます。ところが赤ん坊の時に極端に栄養が足りず脳に障害を起こしてしまったら、もう打つ手はないのです。何歳になっても、考えることもできず脳からの指令もがないので、体も動かせず・・・・家を奪われ、愛しい家族を奪われ、生きることさえ奪われようとしている。そして、死に行く我が子に何もしてやれない。

アフガニスタンには、今も1000万個もの地雷が埋まっています。その地雷で片足を吹き飛ばされてしまった少年。長い順番を待って、やっと彼は義足を手に入れることが出来た。木で作られた粗末なものです。でも、義賊をつけた少年は、目をキラキラ輝かせて私に言いました。
「嬉しいな。これでまた、山に帰って羊と一緒に暮らすことができます」と。
大人たちは、足を失ったことを、きっといつまでも嘆くでしょう。もう、ろくな仕事や生活ができないと失意に陥るでしょう。でも子供は違います。足を失った悲しみなど、夢と希望でかき消してしまう。・・・・子供とは本来、希望で溢れている。生きる希望に溢れて生まれてくるのです。
 私は小学校一年の時、公立小学校を退学になりました。「手に負えない、変わった子」だったからです。でも次に行った小学校の校長先生は、いつも私に言ってくださいました。「君は、本当は、いい子なんだよ」そのおかげで私は、自信を持ち、自分の夢を奪われることなく大人になれたのです。
 子供の幸せを考える時、私は与えることよりも、奪わないことだと思うのです。何かを与えることは簡単に出来る。・・・夏には涼しいクーラーを与え、冬には暖かな暖房を与える。現代では当たり前のこうした環境が、子供の健康を奪っているかもしれない。知識ばかりを与えることで、本来の生きる力を奪っているかもしれないのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 子供たちの生きる権利を奪わない世界が、はやく訪れますように。


黒柳徹子の幸福論を読んだ時、電車の中で涙が止らなかった。長くなるのでかなり、省略しているが・・・幸せの原点とはこういうことなのだろう。
[PR]
by mizunoawa921 | 2010-09-26 22:27 | 雑記 | Comments(4)

ジャパンカップ2009 男子決勝動画

近況をI籐君にメールしました。もうちょいしたら068.gifいける!!


[PR]
by mizunoawa921 | 2009-07-05 23:52 | 雑記 | Comments(3)

温泉&イタリアン

d0151699_21323956.jpg
今日は温泉治療で此花区の一休という温泉に行ってきた。
10時開店前から、並ぶくらい繁盛していた。露天風呂もあり、綺麗でよかった。西九条、大阪からも送迎バスも出ている。
帰りにランチを食べに行った。福島のイタリアン。
ランチは豪華な前菜とピザとパスタがあるのにリーズナブル。人気があり混んでいた。

家の中だと生足でも結構歩けるようになってきた。相変わらず腫れているが、前みたいに歩くと骨折部分が痛む症状はなくなってきた。痛い時は血行が悪い刺すような痛み。今週1週間、松葉杖で来週の通院で全加重歩行可能になればいいが・・・くるぶしの骨がついてたら多分、全加重可能になるだろう。

天然温泉一休
ダル ブリガンテ
[PR]
by mizunoawa921 | 2009-07-05 21:22 | 雑記 | Comments(2)
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30