2017年 08月 28日
堂倉谷
堂倉谷に行ってきました。滝と釜と淵が連続する豪壮な谷。先輩も学生の頃からの憧れの沢だということで行ってきました。
私は泊まりの沢は初めてで、焚火をするのが目的でもありました。泊まりの装備を持って沢登ができるのか・・・何とか無事に帰って来れました。大台ケ原山頂駐車場には沢山の観光客がいましたが、その内何人がこの沢の絶景を観れるのか、そんな所があることが知ってい人が何人いるのかと思いました。
早朝、駐車場を出発して3時間の下り堂倉滝の上流に降りる。途中先行パーティが戻ってきた。GPSと外れてるからと言って帰ってきが。先輩が今時のクライマー独標よりGPSを信用するねんな~と言っていた。入渓まで長い・・・・いきなり泳ぎと滝登り、そうこうしてと戻って行ったパーティが戻ってきて、私らが右の滝を登ってる間に左から巻いて行った 中七ツ釜を観てアザミ谷まで調子よく行けたので、もう少し足を延ばして林道まで行く。今晩のおかずの魚をゲットしようとするが、坊主だった 持ってきたうるめを焼いて食べながら焚火で晩酌美味しかった。筋肉痛がひどく明日歩けるのか・・・・と思いながら、いつも不眠症だが、ツエルトとシュラフカバーでも熟睡できた。
翌日は核心の滝登りが連続する。それまでの遡行が長い長い長い・・・やっと滝が出てきた。もうヘロヘロ、筋肉痛がひどくセカンドなのに軽快には登れない そこからも長い遡行が続き奥ノ二俣ぽいところが出てきたので地図を観る。ジオグラフィカはなぜか駐車場で停止していた。以前保存していた地図ではあかんのか?時計の高度計を見るとまだ二俣ではなさそう。やっと二俣到着して原生林が、また長い長い長い・・・・・・これ道間違えてるんちゃうん?と思ったが、正木ヶ原の観光スポットに出た。今回は下山で道に迷い残業はなかったが、強烈な筋肉痛になった。悪い左足は腫れてはないので、右足と右腰に負担がかかっている。
フリークライミングも登ってなかったら力は落ちるけど、山も歩いてなかったら歩けない。トレーニング山行が必要だと思い、いろいろ検討する。鬼岩まで歩いてる!!と言うとそんなん鬼で登った後、明神山まで登って降りなトレーニングにならんと言われる
いろいろダメ出しはありましたが、取りあえず、泊まりで沢に行けたので今年の目標は達成したということで、また次に向けて頑張ろう。
#
by mizunoawa921
| 2017-08-28 10:27
| 岩